21 October 2009
GE、2億5,000万ドル規模のヘルシーマジネーション・ファンドを新設
将来性の高い医療関連技術を開発・保有する企業への新投資ファンド
- 医療のコスト削減、アクセス拡大、質向上を目指すGEの世界戦略「ヘルシーマジネーション」の一環 -
*本報道資料は米国で発表されたプレスリリースの翻訳版です。
2009年10月21日 米国コネチカット州フェアフィールド発
GEは本日、将来性の高い有望な医療関連技術を開発・保有する企業向けの投資ファンド「ヘルシーマジネーション・ファンド(Healthymagination Fund)」を新設することを発表しました。同ファンドは、広範な診断技術、ヘルスケアIT,ライフサイエンス(生命科学)など、GEが掲げる新医療戦略「ヘルシーマジネーション*1」の目標にマッチする革新的な技術を有する世界各国の企業に投資します。また、先進的かつ独創的なビジネスモデルやサービスを開発中の医療関連企業に対して支援を提供します。
今回のファンドの設立は、2009年5月に発表したGEのヘルシーマジネーション戦略(60億ドルを投資し、より身近で、より広く、より質の高い医療を提供することを目指す)の一環で、重点投資分野は以下の3つとなります。
広範な診断技術:画像診断や在宅医療をはじめ、生体情報モニタリング、分子診断、病理学、ならびに新規造影剤など疾患診断に貢献する技術
- ヘルスケアIT:電子カルテ、診療文書管理システム、医療情報交換システム、ならびに高付加価値なデータサービスなど
- ライフサイエンス(生命科学):バイオ医薬品や幹細胞の研究開発用ツール、バイオ医薬品やワクチンの製造技術など
- ヘルシーマジネーション・ファンドの運営に際しては、GEヘルスケア、GEキャピタル、GEグローバル・リサーチが有するノウハウを横断的に活用し、世界規模で取り組みます。
GEの会長兼CEOのジェフ・イメルトは、「ヘルシーマジネーション・ファンドの設立は、より多くの人への質の高い医療の提供を目指して、今後も医療分野のイノベーションに重点的に取り組んでいくというGEの方針を改めて示すものです。GEでは現在、最も困難な医療課題の解決に向けて全力を尽くしていますが、その実現に当たっては、当社の戦略にマッチし、将来の医療を形作る可能性のある有望な技術やビジネスモデルを有する企業の発展を支援することが極めて重要です。これらの技術やモデルには、医療アクセスの拡大、医療コストの削減、ならびに医療の質の向上に定量的に貢献する優れたプロセスやテクノロジーが含まれます。このヘルシーマジネーション・ファンドは、当社が新興企業と協力し、その成長を支援する機会となるほか、支援先企業の皆様にとっては当社の幅広いテクノロジー基盤とグローバルネットワークにアクセスできる好機となります」と述べています。
また、「GEは将来性のある医療関連企業に対し、他の企業にはない付加価値を提供します。ヘルシーマジネーション・ファンドを通じて、世界各国の起業家の皆様に、成長に向けた資金や投資ノウハウだけでなく、医療技術の世界トップ企業との協業機会を提供します」とイメルトは続けました。
なお、ヘルシーマジネーション・ファンドの詳細は、
www.healthymaginationfund.com をご参照ください。
*1 ヘルシーマジネーション(healthymagination)は、世界が直面する深刻な医療問題の真の解決を目指して、2009年5月に発表したヘルスケアに関するGEの新戦略です。この新戦略では、2015年までに60億ドルを投じて、地域に適した技術開発、ヘルスケアITの加速、格差のない医療の提供、在宅医療の推進の4分野で、100種類のイノベーションを実施し、15%の医療コストの削減、15%の医療アクセスの拡大、ならびに15%の医療の質向上を実現することを目指しています。詳細は
www.healthymagination.com をご参照ください。
GEグローバル・リサーチについてGEグローバル・リサーチは世界有数の多様性に富んだ研究開発センターの1つで、GEの全ての事業部門と協力し、世界に革新的なテクノロジーを提供しています。GEのテクノロジーの中核として100年以上にわたって、分子医薬、エネルギー変換、ナノテクノロジー、最先端の推進およびセキュリティ技術などを含む様々な分野における革新的な技術を開発してきました。ニューヨーク州ニスカユナに本部を置き、インドのバンガロール、中国の上海、ドイツのミュンヘンにも研究開発拠点を設立しています。GEグローバル・リサーチの詳細については、
www.research.ge.com をご覧下さい。
GEヘルスケアについて米ゼネラル・エレクトリック(GE)のヘルスケア事業部門として売上高170億ドルを誇るGEヘルスケアは、次世代の患者ケアをデザインする最先端の医療技術ならびに医療サービスを提供しています。画像診断やヘルスケアITをはじめ、メディカル・ダイアグノスティクス(体内診断薬)や生体情報モニターから、創薬、バイオ医薬品、ならびに医療機関の経営支援に至るまで、幅広い分野にわたる専門性を生かし、全世界で一人でも多くの人に、より低コストで質の高い医療を提供することを支援しています。また、ヘルスケア分野のリーダーと協力のもと、世界レベルの規制変更を活用し、持続可能なヘルスケアシステムにスムーズに移行することを目指しています。GEヘルスケアでは現在、「ヘルシーマジネーション(healthymagination)」のビジョンを掲げ、医療に関するコストの削減、アクセスの拡大、ならびに質と効率の向上を実現する革新的な製品やサービスの開発を継続しています。英国に本社を置くGEヘルスケアは現在、全世界で4万6,000名を超える社員を擁し、100カ国以上の医療従事者や患者に向けてサービスを提供しています。ホームページアドレスは
www.gehealthcare.com 。
GEキャピタルについて米ゼネラルエレクトリックカンパニーで金融事業を行うGEキャピタルは、米国コネチカット州ノーウォークに本拠地を置き、世界中の個人と企業のお客様に向けて様々な金融商品・サービスを展開しています。不動産、設備、在庫品をベースにしたファイナンス、車両管理、運転資金ファイナンス、そして企業買収、リファイナンス、リストラクチャリング向けの資金を企業に提供し、その社数は100万社以上に及びます。個人のお客様も1億3千万名を数え、クレジットカード、ショッピングクレジット、住宅および自動車ローン、パーソナルローン、信用保険を提供しています。日本においても、リース、車両管理、法人向け融資、不動産ビジネス、個人向け金融の各分野で金融サービスを展開し、2007年には小口リース業の三洋電機クレジット(株)(現 GEフィナンシャルサービス(株))を買収、事業領域を拡大しています。
GEについて GEは、世界各国においてインフラストラクチャー、金融、メディアの分野で事業を展開し、世界が直面している困難な課題の解決に貢献しています。エナジー、水処理、トランスポーテーションから医療にいたるまで、幅広い商品とサービスを、世界100カ国以上のお客さまに提供しており、約30万人の従業員を擁しています。詳細は、GEのホームページをご覧下さい。GEは、日本においても100年以上にわたって事業展開しており、社員は約5,000人を数えます。日本におけるGEの事業・活動等については、
http://www.ge.com/jp/ をご覧下さい。
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